福島県広報課・福島県政記者クラブから連名で回答

 東京電力福島第一原発事故の記者会見に参加するフリーランス記者を中心につくられた「フリーランス連絡会」(約40名)は、昨日11月10日(月)午前9時すぎ、福島県知事佐藤雄平殿、福島県次期知事・内堀雅雄殿、福島県政記者クラブに対して「福島県知事記者会見に関する申し入れ書」を送りました。

 その申し入れ書に対する回答が本日11月11日(火曜日)16時57分、「福島県広報課」「福島県政記者クラブ」の連名によりファクシミリで届きましたのでご報告いたします。

 「福島県広報課」「福島県政記者クラブ」連名での回答書全文は次の通りです。



平成26年11月11日

フリーランス連絡会 畠山理仁 様

福島県広報課   
福島県政記者クラブ
申し入れ書について(回答)

 平素は県政の進展にご協力いただき、感謝申し上げます。
 11月10日にいただいた申し入れ書につきましては、知事定例記者会見は、福島県と県政記者クラブによる共催により開催し、県が県政記者クラブを対象に行っております。会場の容量、保安上などの理由から、原則として、参加者を県政記者クラブ加盟社に限っていますことをご理解いただきますようよろしくお願いします。
 なお、ご指摘の通り、一般社団法人日本新聞協会編集委員会の記者クラブに関する見解では、「より開かれた会見を、それぞれの記者クラブの実情に合わせて追及していくべき」としており、加盟社以外の記者会見の参加について、今後、協議することを検討していきたいと考えています。
 また、知事定例記者会見については、県ホームページ上で生中継を実施する予定ですので、ご承知願います。

(事務担当 主幹 吾妻 TEL)

以上

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